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INTERVIEW

佐藤 英信

2020年度中途入社
システムデベロップメントカンパニー システムインテグレーション事業部
ゼネラルマネジャー

新卒で仙台の会社に就職。その後、上京して株式会社サイバーエージェントにてチーフデザイナーとしてWEBサービスのデザイン担当などを行い、その経験を活かし株式会社ケット・シーを起業。その後株式会社ディー・エヌ・エーにも所属し、ゲーム事業をもとにマネジメントにも携わり、副業として医療系の会社に参画。がんに特化した専門医療をつなげるサービスを展開。次のキャリアとして2020年にバレットグループにジョイン。

自分にできることをひたすら考えて

バレットグループに入社する前、医療のサービスに関わっていたのですが、そのサービスを始めた当初は「良いものを作ればお金は後からついてくる」と考えていて、そこで立ち上げたのが、がん患者さんとお医者さんをつなげるサービスでした。 3.11で地元の石巻が被災にあったときに、がんだった家族が地元以外の場所で新しく医者を探すのにとても苦労して、そういう状況を解決したいと思ってこのサービスを立ち上げようと思ったんですね。その当時、日本中の医療関係の様々な方にお話を聞いていたのですが、そのときに余命宣告を受けた方から「命に対してお金儲けをするのか」と指摘されてハッとして、命に対する考慮不足を痛感しました。 良いものを作って人を救えればと思っていた自分としては、今後どうしようか、自分に何ができるのかをかなり悩んでいたんですね。それをサイバーエージェント時代にお世話になっていた方に話したときに、バレットグループの役員 後藤と出会って、長期入院からのリハビリ状況を考慮していただきながら、自分の強みを活かしてSI事業部を形作ってほしいと言われてこの会社に入社しました。

自分の視座を世界規模までに広げる

入社した当時はSI事業部メンバーが2名しかおらず、大変さもあったのですが、そこから徐々に体制を作り、各事業部からのアロケーションや入社でどんどん人が増えて、徐々に売上を形にしていきました。2年目は20人ほどに組織が膨れたこともあり、文化にブレが生じ、改めて組織体制を立て直すことにしました。3年目はCOCODEMO江田島の立ち上げがあり、私だけでなくマネジャーたちの視点も入れて組織づくりを最適化していきました。4年目になる今はプロジェクトマネジャーの体制を整え、研究開発的な新規開発へ挑戦もしています。 こうした日々の中で常々考えているのは「自分の視座をどこまで上げられるのか」です。以前、DeNA社 創設者の方とお話しする機会があり、その中で本気で世界平和を目指しているお話しがありました。そういう人に影響を受けて、自分自身も視野より広くを持って何ができるのかを常に考えています。 特に今はメンバーの成長がやりがいです。自分が育てたというのは烏滸がましいですが、できれば自分を超えた事業や世界にインパクトを与える会社を作れる人になってほしいですし、今対面しているメンバーが将来そうなってくれるかもしれないと思って日々接しています。全員がすごい可能性を持ったメンバーだと思っているので、自分が関わることで少しでも芽吹くなら嬉しいなと思っています。

世界一を作れる会社に

去年は「一番」や「一位」。日本一や世界一になるということにこだわっていて、新しく立ち上げたAI透析ステーションのサービスももちろんそこを目指していたのですが、具体的に何かの1位を受賞するなどができなかったという反省があります。ですが、やはり1番になることには魅力と意味があると感じていて、今後もバレットグループで1番に向けてチャレンジしていきたいです。 また、メンバーの成長については、社会や世界に対してインパクトを与えるようになるかもしれない人をしっかり判断して、その人が成長するのを僕自身が枷になって止めないようにしていきたいです。目標というよりは誓いかもしれないですが、自分やバレットグループの枠を超えるような人を育てるのが目標ですね。

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成長したいと思うのは全員が考えていることだと思うのですが、そこで自分を育ててほしいという想いを抱く人ではなく、自分から学びにいくことで社会にインパクトを残していきたいと思うような貪欲な人と一緒に働きたいです。

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