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CONVERSATION

お取り組み実績のご紹介

「ドコモアフィリエイト」業務提携の背景について、NTTドコモ社の担当者様にインタビュー【後編】

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株式会社NTTドコモ様

※2024年6月現在

  • 西廣政治様 お写真

    スマートライフカンパニー
    コンシューママーケティング部
    コンシューマ営業戦略室
    室長

    西廣 政治 様

  • 花野井太郎様 お写真

    スマートライフカンパニー
    コンシューママーケティング部
    コンシューマ営業戦略室
    プロモーション・アフィリエイト担当
    主査

    花野井 太郎 様

バレットグループ株式会社

※2024年6月現在

  • 大﨑亮 写真

    デジタルマーケティングカンパニー
    カンパニープレジデント 兼
    バレットグループ取締役COO

    大﨑 亮

  • 森下隼也 写真

    デジタルマーケティングカンパニー
    第2セールスストラテジーDiv.
    GM

    森下 隼也

お取り組みについて

  • 2020年 1月 ドコモ・バレットグループ 業務提携開始
  • 2020年 8月 ドコモアフィリエイト サービス開始
  • 2024年 4月 システム・営業一貫したサポート体制を提供

インタビュー 目次

  • ・今後の事業構想について
  • ・アフィリエイト事業における懸念
  • ・バレットグループとの業務提携をおすすめしたい理由

今後の事業構想について

西廣氏

そうですね。我々は単なるアフィリエイトから、認知向上も含めたプロモーションへと領域を広げています。例えば、テレビやニュースメディアに記事を書いてもらう認知目的かつ固定費払いのアフィリエイト。例えば商品・サービスの認知度を上げるため、コンバージョンが多少少なくともインプレッションの高いメディアに記事を依頼していきたいなと思っています。また、ポイ活や金融ジャンルのYouTuberやInstagram投稿者をリクルーティングし、動画制作を進めたり、新たなメディア開拓にも注力していきたいなと考えています。

大﨑氏

それは認知を取るというところで、いい施策ですね。

森下氏

特に今金融領域のサービスの取り扱いが増えてきている中で、動画活用によって、認知・利用させるのは効果的だと思っているので、これまで御社とメインで開拓してきたメディアのジャンルから、さらにそこの幅を広げる営業は行っていくべきだと、改めて思いますね。

西廣氏

若年層の情報源の約6割がSNSなので、SNS広告が認知度やブランド向上には不可欠ですし、若年層向けマーケティングではSNSの活用が必須です。SNSを使った認知向上の際、メディアPRとアフィリエイトはセットというか併用すべきだと考えています。情報収集手段がSNSにシフトしていく中で、アフィリエイトも重要な役割を果たし、これが成功すればマーケティングで優位に立てると考えています。そして、こういうことがもうすぐに起こっていくと思います。

インタビュー風景
大﨑氏

おっしゃる通りです。昨日会食した化粧品メーカーの話ですが、認知拡大の意味も含めて運用型広告のアフィリエイトに大きく予算を寄せています。運用型のアフィリエイト広告は新規獲得だけでなく、インプレッションを増やすことができることもメリットになっていて、店舗訪問数や指名検索数の向上を促進し、全体のCPAを下げています。さらに、著名タレントさんを使ったタクシー広告などのクロスメディア戦略も展開していて正しい戦略だと感じました。単一のマーケティング施策だと一定以上の拡大は難しいですよね。

西廣氏

そういう横広な展開ができる営業チームを揃えていただくと、 我々も機動力が増していくと思っています。

大﨑氏

確かに。具体的に言うとインフルエンサーマーケティング周りでしょうか?

西廣氏

そうですね。なので、お願いを整理するとYouTubeやInstagram、TikTokなどのインフルエンサー。そして、アドメディアさんのネットワークを拡大していくこと。この今から強化していこうとする部分を一緒に機能アップしていただきたいです。

大﨑氏

なるほど。ありがとうございます。

西廣氏

僕は“まだ4年”だと感じています。10年しっかりとタッグが組めるようにするには、今まだ予想していない課題や変革が求められると思うので、それを一緒に考えて乗り切る気概があるか。
10年経つとマンネリというか過去の栄光に囚われてしまうかもしれませんが、結局は若い人が見るようなメディアが売れるので、若い意見を汲みながら、トレンドに敏感であれる組織体制を意識したいですね。

インタビュー風景

アフィリエイト事業における懸念

西廣氏

アフィリエイトの最も難しい部分が、Googleなどのプラットフォームのアルゴリズムが変わること。数ヶ月に一度変わるので、同じ数字を獲得していくことの難しさをやってみてわかりました。そのアルゴリズムを理解していくことが、数字を伸ばす鍵なんですがバレットグループ様はまさに、そこをやり続けてくれています。

大﨑氏

アルゴリズムによって順位が下がるメディアがあれば、上がるメディアもあるので、そこと向き合い続ける、という感じでしょうか。大きな変化が起きるので、その点は仕方がないと思いつつ。なので、これは採用戦略も関係しますが、胆力があって柔軟で、粛々と淡々と向き合い続けられる人材が欲しい、となります。

森下氏

アフィリエイターさん達もウェットで、バレットグループから発注しようが他社から発注しようが同じなので、人で繋がっていくんですよね。時々の変化による結果に応じて無下すると後々痛手を負ったりしますし、とにかく誠心誠意対応し続けることは大事ですね。

大﨑氏

ここはバレットグループ、いい動きだったなと感じられたところはありますか?

西廣氏

先々週の大崎さんのコメントは刺さりました。“ADメディアさんの*資金ニーズの話を聞きましたと、これを改善するとADメディアさんはもっと件数獲得に寄与できると言ってくれてます”と。こういう販売とか数字とか、事業に直結するような話をストレートに伝えてくれるのは非常にありがたいです。いろんなジャンルを得意とするメンバーが揃っているので、どのジャンルのサービスを扱っても困ったことがないというのも大きいです。
今後期待しているのは、クッキー問題が深刻化した後の計測システムにちゃんと対応してくれるだろうという点です。

*資金ニーズ:アフィリエイターさんが広告運営費を捻出するための資金を調達しようとする動き

大﨑氏

そこはR&D費用もかけてやっていくべきで、他のASP企業さんに勝っていかなきゃいけない中で、システムで勝ちたいと思っています。クッキー問題はピンチですが、いち早くトラッキングの補足率をあげることによってチャンスになります。そこもドコモアフィリエイトにどんどん踏襲していって、僕らのASPと一緒に大きくなれたらと思います。

西廣氏

アフィリエイトプラットフォームはシステムの品質が重要だと考えています。メディアは自分の営業成果を多く計上できそうな方を選ぶのは当然で、欠損率が高いと選ばれません。成果判定が多くできることが重要で、これがうまくできない場合は選ばれないでしょう。

インタビュー風景

バレットグループとの業務提携を
おすすめしたい理由

西廣氏

システムと営業の人員のBPOがセットでできるってところはやはり大きな強みですよね。システムはオーダーメイドでできますし、意見を反映してもらえるのもメリットとしてあります。そして、そのシステムと営業の循環をクイックにできると。
もう一つがダイレクトに垣根なく、ドコモに意見を言ってくれるエネルギッシュな人たちがいるということ。
そして、一番はドコモのことを好きでいてくれること。ドコモの社員!?と錯覚するくらい、心のそこからドコモを好きでいて、なりきってやってくれるというか。いいメンバーがいてくれて本当にありがたかったです。

大﨑氏

弊社のドコモ事業担当者は、僕に「お世話になっております。」と言ってきます。笑

森下氏

僕もドコモ様とはよく飲みに行かせていただいていますが、本当に垣根なしですよね。人として尊敬できたり、好きな方達と気持ちよく仕事できるのって、すごく大事なことだと感じます。

西廣氏

色々話したけれど、そこかなと思います。

結局、システムや体制なども、もちろん大事ではありつつ、そこには「人」がいて、その「人」がクオリティを担保し、難しい状況にも柔軟に対応し、乗り越えているのだという貴重なお話をお伺いしました。

対談メンバー4名の談笑風景

西廣様、花野井様、インタビューのご対応、誠にありがとうござました!


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