COLUMN
【営業志望の方必見!】月売上4億円を達成した新卒マネジャーが教える営業の極意
就活奮闘中のみなさん、こんにちは!
突然ですが、“営業”にどんなイメージをお持ちですか?
「営業=きつい」といったネガティブなイメージを持たれることが多いですが、一方でやりがいがあると感じる方も多い職業です。
今回は新卒4年目でマネジャーに昇進し、月間売上4億円という脅威の数字を達成した2019年新卒の飯田萌乃さん(以下、萌乃さん)に営業の極意について聞いてみました!
営業で結果を出すには?バレットグループの営業って何をしているのか?など、前線で活躍する萌乃さんだからこそお伝えできる話が盛りだくさんとなっています!
デジタルマーケティングカンパニー 飯田 萌乃 |
2019年度 新卒入社 |
趣味 :ゴルフ |
WEB広告営業担当。主に自社商品を広めたいと願う広告主様と広告制作運用ができる企業様をつなぎ、双方のニーズに応える役割を担う。 |
ダメダメ営業だった私が月間4億円プレイヤーになれたワケ
ー新卒入社して現在まで、決して平坦な道のりではなかったと伺いましたが、3年目にリーダー、
4年目にはマネジャーに昇進していますよね!ターニングポイントとなったできごとはありますか?
4月に入社して翌年3月までの約1年間、まったく結果を出せなかった時期に「もうすぐ後輩も入ってくるんだよ?」と、先輩社員に喝を入れてもらったことが1つ目のターニングポイントでした。
同期はどんどん結果を出しているのになんで自分はできないんだろうって日々苦しみ、ずっと焦りも感じていましたが、後輩が入ってくるという危機感が私にとっては1番の着火剤となりました。
そんな追い込まれた状況で徹底して行ったことは、先輩のアドバイスである“成果を出している人の真似をすること”でした。
結果が出ている先輩の案件を端から端までリサーチして、成功している要素をひたすら自分の案件に落とし込み、他事業部を巻き込んで形にしたのが私にとってのブレイクスルーになりました。
また、数字にシビアになるために自分自身でデッドラインを決め、徹夜で資料作成をしたり、積極的に先輩にフィードバックをもらいにいってました。もちろん大変ではありましたが、何かに夢中になっているときって、不思議と辛いより楽しい方が勝るんですよね。
そんなこんなで2年目突入の目前でようやく結果を出すことができました。
2つ目のターニングポイントは結果を出し続ける難しさに苦悶していた時期、社長が持ってきた案件に自ら進んで手を上げたことです。
エースが任されるような主力案件だったため、大きな責任が伴うことはわかっていましたが、挑戦したい気持ちが強かったので手を挙げました。
自分から立候補したからには失敗できない。このプレッシャーと危機感が本気で取り組む原動力になっていたと思います。
結果、周囲の協力もあってしっかりと成果を出すことができました。
この大きなミッションへの挑戦が、数字を作るための勘どころやノウハウを培うことにつながり、他の案件でも活かせるようになりました。
あの時手を挙げてなかったらチャンスはつかめなかったですし、好循環を作り出すこともできなかったと思います。
できるできないではなく、挑戦したいならまずは手を挙げることが成長への近道だと思います。
ー営業で工夫していることはなんですか?
まずは常に学ぶ姿勢でいることですね。
入社したての頃はできないことがあって当たり前なので、先輩社員からの教えをしっかり吸収することを心掛けていました。
また、取引先とのやり取りの中で勉強になることもたくさんあったので、社内だけでなく社外の方からも学ぶ姿勢でいました。
もう1つは、相手に寄り添うコミュニケーションを心掛けることです。
営業は人とのつながりなので、自分から距離を縮めることが大切だと感じています。
例えば、読書好きの方におすすめされた本は次会う時までに必ず読んで感想を伝えたり、美味しいと教えてもらったものは試してみたり、相手の趣味趣向に自分から歩み寄っていきました。
営業は会社を背負って人と関わる仕事なので、自分の与える印象がそのまま自社のイメージにつながります。
また、人との関係の深さが会社同士の関係値を高めることにもつながると思うので、この人に任せたいと選んでもらえるような営業マンを目指しています。
ーマネジャーになって意識していることはありますか?
マネジャーだから偉いわけではなく、あくまでもマネジャーという役割を担っているという認識でいます。
プレイングマネジャーとして事業部全体でどうやったら数字出せるのかを考えながら、いちプレイヤーとしてチームと一緒に数字を取りに行くことを意識しています。
また、メンバーの話をしっかり聞いてあげることと、意見を否定をせずに受け入れることを大切にしています。
誰かに話しているうちに考えがまとまるという経験、ありませんか?
私自身、数字が伸び悩んでいたとき、先輩に話を聞いてもらうことで考えを整理できたり、話しているうちに反省点を見つけることができました。話すことで解決することがあるので、話を聞いてほしいとメンバーから依頼されたときは、しっかり時間をつくるようにしています。
そして、メンバーが一生懸命考えた意見や提案に対して、「自分ができると思うなら一度やってみよう」と背中を押すのが私のスタイルです。
自分でうまくいくと思ったやり方で動けた方がモチベーションも高いですし、誰かに言われてやるより推進力があるんですよね。
その中で結果がどうであっても、経験して学べることはたくさんあります。
必要な時は前に立つけど、ベースはメンバーの意思を尊重して背中を押してあげられるマネジャーを心掛けています。
“結果がすべて”の世界でやりがいを感じられることが営業の魅力
ー営業で大変だと思うことは何ですか?
営業ってプロセスがどうであれ、結果が出た方が正義という側面があります。良くも悪くも結果が全てです。
結果を出せないとどんなに優秀でも説得力はないですし、信頼もされないし頼られない。だから、結果を出せていないと本当に辛いです。
でも、悩んだり辛いときは先輩や同期を誘って話を聞いてもらうか、一緒に吞んではっちゃけて忘れるようにしていました(笑)
そんなことができたのも、社員同士の仲が良いバレットグループだったからです。
信頼できる仲間がいたからこそ、たくさんの苦難を乗り越えることができました。
営業だけでなく、どんな職業にも辛い部分はありますが、だからこそ一緒に働く“人”は重要だと思います。
ー逆に営業の楽しさはなんでしょうか?
アクションした結果がすべて数字に出て、成り行きが見えやすいところですね。
「営業を苦しめるのは数字であり、癒すのも数字である」という格言がありますが、まさにその通りだと思います。
数字がやりがいであり、数字を出すために試行錯誤しているプロセスのすべてが楽しいです。
また、前線に立って会社の利益を取りにいくので、数字感覚を身に着けられますし、なにより人とのつながりを広げられるのが営業の醍醐味だと思います。
苦労した私だから伝えられるメッセージ
ー萌乃さんは最初から営業志望でしたか?
入社前から営業を志望していましたが、実は自分が営業に向いているとは思っていませんでした。
しかし、営業を経験することで、身に付けた方がいいスキルが習得でき、市場価値を上げられると思っていました。
営業はコミュニケーション能力や数字感覚を高められるので、私みたいに自己成長を強く願っている人にピッタリだと思います。
職種が決まっていない、もしくはこだわりがないという方は、市場価値を上げられる職業は何かという視点で就活してみるのもおすすめです!
ーどんな人が営業で活躍できると思いますか?
前提として、自ら進んで手を挙げることができて、熱い意思を持っている人ですね。
待っているだけでは数字はついてこないので、積極性があって能動的に動ける方が営業として活躍できると思います。
そしてマネジャーを目指すなら結果と人望は欠かせません。私がマネジャーを目指していた頃、この2つは上司から言われ続けてきました。
チームを引っ張っていくには、現状と目標のギャップを明確にして結果につなげられる能力が求められますし、快く協力を得られるような人望が得られるかが重要となってきます。
優秀でも結果が出ていない、結果を出していても自分勝手に周囲を巻き込んでいては誰も付いてこないということです。
ー学生のうちからやったほうがいいことはありますか?
私自身も発展途上な部分なのですが、営業で必要不可欠なスキルは言語化能力だと思います。
端的に物事を伝えて人を動かす仕事なので、商談の場でクライアントが求めることを表現できて、自分の考えを相手に刺さるような言葉選びで提案できる必要があります。
相手の伝えたいことやこちらの伝えたいことを、伝わる言葉でアウトプットする能力はどんな場面でも活かせますので、学生のうちから訓練しておくことをおすすめします!
ー最後に、就活生へメッセージをお願いします!
営業職はひとくくりにできません!私のような取引先との調整役を行うコンサルに近い営業の形もありますし、電話して突撃するスタイルなど様々です。まずはどんな営業があって、自分がどういう営業をしたいか、イメージをして答えられるようにしましょう!
そして、企業と接点を持つ機会があったら積極的に話を聞きに行ってみてください!
情報は何よりも武器になりますし、いろんな人と会うことで視野を広げられます。
私も皆さんの話を聞きますし、質問にもどしどし答えますよ(^^)
頼れるところや使えるツールはとことん使って、納得のいく就活をしてください!
営業の苦労ややりがい、結果を出す秘訣など、「営業」という職業について深く知れる内容でしたね。
こんなに活躍している社員でも紆余曲折があって今があります。しかし、自分の思い描くビジョンや目標が明確で、それを支えてくれる仲間がいると、苦しい状況も乗り越えられるのだと萌乃さんのインタビューを通して感じました。
どんな職業でも、「ここぞ!」いうときに粘り強く全力で取り組むことが大事ですし、お互いを支え合える仲間との信頼関係の構築も欠かせないですね!
萌乃さんありがとうございました!
バレットグループにはいろんな社員がいます!
説明会では萌乃さんをはじめとした新卒社員に直接質問もできるので、是非会いに来てください(^^)